工芸で愛でる雛祭り展

2020 徳川美術館

徳川美術館の特別展『尾張徳川家の雛まつり』に合わせ、伝統工芸を受け継ぐ女性職人グループ『凛九』が、それぞれの工芸で雛を表現します。
日本で生まれ育った女性にとってひな祭は、華やかで春の訪れを感じる特別なものです。
そんなひな祭りに対する幼い頃からの思い出を、この日の主役である女性の職人がそれぞれの技術で表現します。
優しさ、華やかさ、郷愁、恥ずかしさや一途な思い。歴史の中で育まれてきた女性の健也かな成長を祈るお祭りを、現代に生きる伝統を受け継ぐ女性職人がひなで彩ります。

design_柳 智賢
illust_いそべかをり
photo_吉田宗義(スタジオモア)